昔の人と雨


 

 

今日の舞鶴は、まさに梅雨真っ只中です。事務所でも朝から除湿機をかけてすごしております。

 

でも、私は梅雨の季節が嫌いではなく、むしろ、この時期は雨が降り空気がしっとりとしてくれると、とてもほっとするのです。ちゃんと季節が巡ってきてくれている安堵感。

これから迎える夏の季節の水不足も嫌ですしね。恵みの雨です。

 

しかし、雨が降っているのはいいけれど、濡れるのはやはり気持ちのいいものではありません。

特に雨のお出かけ時で一番困るのは足元。

今頃は雨対策グッズでレインブーツやフットカバーのようなものもありますが、雨が降っていても出かける時はとにかく歩くことを考えると、つい履きなれた履きやすい靴を選んでしまい、後からびしょびしょに濡れて不快な状態になってしまいます。

 

ふと、昔の人は雨の日のお出かけはどうされていたのかなと気になり、調べてみました。

 

昔の人と雨と考えると、イメージしたのは歌川広重の浮世絵 「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」 。

 

この時代の雨の日の履物は、草鞋(わらじ)、下駄、足袋、裸足でしたが、草鞋(わらじ)も貴重な資源でできていたため雨の日は脱いで、草鞋を大事に抱えて裸足で歩く姿も絵に残っています。雨用の下駄は歯が高く、跳ね上げが少なくすむので一般的にこのような下駄も履かれていたようですね。

しかしながら、浮世絵などのその時の生活の様子をそのまま切り取ったような絵図から見れる雨は、決して悲しいような悲観的なものではなく、むしろ普通に猫や人とともにそこに在るといったような印象をうけます。

雨は生きていくために生活に欠かせない自然の恩恵であったことから、喜び感謝すべきものであり、あまり雨を嫌ってはいないように見えますね。濡れてもあまり気にしない。そんな風だったようです。

 

今の世の中、昔に比べると考えられないくらい便利で快適な生活になっているはずなのに、つい、不平、不足を言ってしまうことに反省です。

 

しとしと、雨も情緒があって素敵な景色もみれますので、こんな日は自宅でゆっくりと、家にいないと出来ないことをして過ごすといいですね。

私は、なかなか手がつけられなかったお箸の在庫チェックを、今からしたいと思います。

 


 

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